ペルー・バランカにて小さなお菓子屋さんを始めました。


by apple142
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大好きシュークリーム

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今日はお店用にシュークリームを作りました。

シュークリームは私がここでパステレリアを始めることになった原点といってもいいお菓子です。

6年前にペルーに来た当初、ペルー料理はとにかく美味しくて味のバリエーションもたくさんあって文句の付け所がないくらいの満足度だったのに比べて、ケーキ類はどれもこれも私の口には合わないものばかり、そしてどこを探してもシュークリームが見当たらないのです。

シュークリームは日本ではコンビにでも美味しいものが買えるし依然住んでいた所の最寄の駅には名前は忘れたけど大きくて美味しい行列のできるシュークリームや屋さんがあってよく買っていたのでシュークリームが食べたくて食べたくてどうしようもなかったのです。

だからペルーで一番最初に作ったお菓子はシュークリーム。

そんなこともあって私にとっては大切なお菓子の一つです。


お店ではチョコレートクリームの方が人気があるようなのですが私は断然カスタード派です。

シュークリームはやっぱりクリームが命なのでシュークリームのカスタードは他のケーキに使うカスタードより卵黄多めでリッチなクリームになってます!



ペルー人にとっては「これなぁに?」ってかんじなのでしょうか、ショーケースに飾ってあるのを見るとパンだと思う人が多いみたいです。

でもこれペルー人もけっこう好きみたいなんですよ。


ある日友達二人が家に来た時にちょうどシュークリームが二つ残っていたのでお茶菓子に出したんです。

そしたらすごく気に入って翌日にそれぞれ1ダースの注文をもらいました。

その注文を届けに友達の家に行ったらそこには彼女の友達が。

彼女がシュークリームを一つおすそ分けするとその友達も翌日に1ダース作ってほしいと。

で翌日、友達の友達の家に行ってシュークリームを渡す時にちょうど彼女の友達が通りかかって翌日に1ダースの注文を。

3日連続で48個もシュークリームを焼いたことがありました。


ボカディートでもミニシューを注文する人が少しずつ増えてきました。


バランカの人は食に関しては超保守的だと私は思っているのですが、新しいものを食べてみたいという人も少なからずいてよかったです。




お店を始めてからは「忙しい、忙しい」とばかり言っていますが、そんな中でいいこともたくさんあって、最近私が一番良かったなと思うことは「すごくまともなバランカ人とたくさん知り合えたこと」です。


私の中ではリマの人は都会人だしいろんな意味でソフィティスケイトされている人たち、バランカ人は簡単にいうと「人のいい田舎っぺ」という印象が強かったのですが、お菓子やケーキを届けにいったりお盆を返してもらいに行ったりしたときにいろいろと話をする機会があるのですが、ペルーの歴史やアートに造詣の深い人、外は普通の家なのに中のインテリアがめちゃくちゃ素敵な家、見た目はごっついのに話すとすっごく優しくて感じのいい人、などなど新しい発見がたくさんあって今後もっと深くお付き合いをしたいと思うような友達も何人かできたことも大きな収穫です。

きっと私は当分はここバランカで暮らしていく予定なのでバランカの良いところが発見できるととても嬉しいのです。

これからもこの仕事を通して人の輪が広がったり、バランカのペルーの良いところをたくさん発見できれば私のペルー人生がより有意義に豊かになるのでしょうね、そうなるように「いつも心にシュークリーム」というかんじで過ごしていこうと思っています。
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by apple142 | 2009-11-17 12:34 | dulce