ペルー・バランカにて小さなお菓子屋さんを始めました。


by apple142
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Alitas bouchet

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昨日は鳥のから揚げ100本を作りました!

先週は「おにぎり10個」とかいう注文を受けたり、スイーツ以外にもいろいろやっています。


ペルーでは手羽のことを「ala(アラ)」といいます。

「Alitas bouchet」はアリータ・ブチェッと発音して直訳だと手羽のブーケ、日本でいう鳥のチューリップ揚げです。

「アリータできる?」って聞かれた時に「できない」っていえばよかったんだけど、から揚げは私も子供も大好きなメニューだから「とっておきのレシピ」みたいなものがあってついついOKしちゃいました・・。

それにこのチューリップ揚げは中華料理屋さんでしか食べることができなくていわば「アジアの食べ物」的な存在なので日本人の私が断るのもなんかまずいような気もしてね・・・・。

でも、私が作れば絶対お醤油味だと思うところをはずしてハーブ風味に仕上げました。


ここバランカでチューリップ揚げを作ろうと思うとすごく大変です!


まずはお肉を買うところからもうすでに大変です。


バランカでは「手羽元」だけは売ってなくて手羽先も含めて買わないといけないのです。

1件だけ手羽元を売っているところがあるのですが、それはもう味も衣もついていて揚げるだけの状態になっています。それだととっても割高だしおいしいかどうかも分からないのでちょっと使えません。


手羽を100本っていうと重さで10キロ弱です。

両手に各5キロずつ抱えて手がちぎれそうでした・・・・。

その後、手羽元と手羽先に分けたのですが、それもまたとっても大変な作業でした。

なんてたって100本ですからね・・・・。

手羽全体を買った金額でコスト計算をしているので手羽先の肉をなるべくたくさん手羽元にもっていくように切るのが良心的だよな~、なんて思いながらきったのですが出来上がりはえらくバカでかいから揚げになちゃって旦那には「安すぎるだろ~」とか言われました。

これが最初で最後の注文の予定だけど「大きくて美味しい」とか言われてまた注文されたら困っちゃうな~、なんて独り言を言っていたら「バカじゃない、値上げしろよ!!」とすごくしかられてしまいました・・。

お肉は漬け汁に漬けて一晩寝かせます。

冷蔵庫、パンパンですわ・・・・。


そして、この日から私たちは毎食毎食、手羽先を食べることになるのです・・・・・・。


当日は卵液に漬けてハーブフラワーの衣を付けて揚げました。


上手に揚げることができるかどうか心配だったのですが、義母がクイを4,5匹いっぺんに揚げることのできる大きな大きな揚げ物用のお鍋を貸してくれたのでとっても上手に揚げることができました。


小さなお鍋だと油の温度がすぐに高くなってしまうので焦げて中は生みたいになってしまいがちですよね。

大きなお鍋で一回に20個のお肉を揚げることができたのでたったの5回で100本を美味しくカラッと揚げることができました!


といってもそれなりにけっこう大変でしたが・・・。

汗、ダクダクでしたわ。



食べた感想をまだ聞いてないのだけどどうだったかな??


でも例によって例のごとく6時に取りに来るっていったのに来たのは9時過ぎだったのですでに「アツアツ」の状態ではなくなっていたのが残念でしたが、どちらにしても食べるのは10時過ぎだし、冷めても美味しいはずなんだけどな。


まぁ、とにかく大変でした。

から揚げだけじゃないですからね。

他にもミニロールケーキ100個とミニシュークリーム100個も同時に注文してもらってました。



冷凍庫に肉の少ない手羽先があと30本くらい残ってます・・・・。
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by apple142 | 2010-01-17 04:20 | ペルー事情