ペルー料理の紹介
2005年 12月 15日
前回の記事でリクエストがあったのでペルー料理のいくつかを紹介してみようかと思う。
ペルー料理は基本的にはペルー特有の「アヒ」と呼ばれるからしが料理の核となっているのでこのからしが入手困難な日本ではなかなか現地の味そのものは作りにくい。
日本の醤油や味噌がないので他のもので代用(何で?)してもちょっとかけ離れた味になってしまうような感じ。
マスタードとかで代用って書いてある本があったけどここに来て全然違うことが判明。
下手にそういう料理に手を出すよりは普段使っている野菜とお肉で簡単に作れるペルー料理を紹介したほうが成功率が高いと思うので、「これぞペルー料理」っていう感じはしないけど子供にもOKで野菜もいっぱい取れる日常の家庭料理です。
ペルーではセビッチェとかが有名だけど、これって魚が安いペルーでこそ味わえるものであって、カニ、ホタテ、エビ、貝類なんかがこれでもかっていうくらい使ってあるからおいしいんであってお財布の中身気にしなが白身魚だけで作ってもぜんぜんおいしくないのよ。
前置きがすごく長くなってしまったけれど・・・・。
「ロモ サルタード」( ロモは牛肉、サルタードは塩味という意味。)
(材料)
肉(何肉でもいいと思うけど牛肉か鶏肉がいいと思う) 人数分
ジャガイモ 一人半分くらいと考えて人数分(4人なら2個)
たまねぎ
トマト
材料の分量は適当に人数分で。たまねぎが好きなら多くすればいいし。トマトはあまり多くすると酸味が強くなるので他の野菜より少し少な目がベストかも。
①下ごしらえ
肉は一口大に切って塩・胡椒などで下味をつけておく(*)
ジャガイモはフライドポテトにしておく。
たまねぎは短冊切り
トマトは皮をむいて種をとって短冊切り。
*味付けにもいろいろあって、塩味だけのところもあるししょうゆ味のお店もある。好みによって変えてもOK。前に見た本にはマスタードで下味するって書いてあった。試したことはないけど。私は塩味もしょうゆ味も両方好き。
肉を炒めていったん取り出す。
次に玉ねぎを炒めて透き通るくらいになったらトマトを入れて少し水分が出たらフライドポテトを入れる。肉を鍋に戻して塩、調味料、(お好みで醤油)で味付けして少しの間煮る。
簡単です。
日本は牛肉がやわらかいからやっぱり牛肉がいいかな。ペルーは日本ほど牛肉がやわらかくないので我が家では鶏肉を使うことが多いんですがそれでもおいしくできます。豚肉は試したことがありません。
「エスチファード」(4人分)
鶏肉 4人分
にんじん 中1本半
トマト 大きめ2個
ミックスベジタブルのにんじんとグリンピース
にんにく 大きめ1片
①下準備
鶏肉は一人ぶんずつに切り分けて表面を焼いておく。
にんにく、にんじんはすりおろしておく。
トマトは皮をむいて種をとってみじん切りにしておく。
②オイルを熱しにんにくを入れ香りが出てきたらすりおろしたにんじんを入れしばらくおく。
③油がなじんだらトマトのみじん切りとミックスベジタブルを入れ塩、調味料で味付けをする。
④鶏肉を戻して水(半カップくらい)を加え材料がやわらかくなり、にんじんの青くささがなくなり、水気がある程度なくなるまで煮込んで出来上がり。
この料理もいろいろな味を食べたことがあって、上のレシピは塩味。
子供達が好きなので少し砂糖を加えて甘辛い味にするときもあるけれど、そのときはミックスベジタブルを干しぶどうにかえるとおいしい。
すりおろしが面倒なときは小さく切ったにんじんとトマトをミキサーで攪拌してもOKだけど、食感が少し変わってくるのでお好みで。
私はご飯と食べるおかずのときは面倒でもすりおろしで、同じ要領でパスタソースにもなるのでそのときはミキサーを使ってる。
ほとんど同じ材料と手順で「タジャリン ロッホ」(赤いパスタ)のソースが作れる。
私の場合、パスタの時は少しトマトを多めにして鶏肉はからみやすいように小さく切って作っているけれど、ペルー人は肉の塊がドーンと乗ってないと料理とは認めないところがあるのでこれはあくまでも私流。
今日、作った「アヒ デ ガッジーナ」も子供達が好きなメニュー。
名前からするとアヒを使う料理だけど、子供にはいつもアヒ抜き。
これはアヒなしでもおいしいと思うのでまた次回紹介します。
ペルー料理は基本的にはペルー特有の「アヒ」と呼ばれるからしが料理の核となっているのでこのからしが入手困難な日本ではなかなか現地の味そのものは作りにくい。
日本の醤油や味噌がないので他のもので代用(何で?)してもちょっとかけ離れた味になってしまうような感じ。
マスタードとかで代用って書いてある本があったけどここに来て全然違うことが判明。
下手にそういう料理に手を出すよりは普段使っている野菜とお肉で簡単に作れるペルー料理を紹介したほうが成功率が高いと思うので、「これぞペルー料理」っていう感じはしないけど子供にもOKで野菜もいっぱい取れる日常の家庭料理です。
ペルーではセビッチェとかが有名だけど、これって魚が安いペルーでこそ味わえるものであって、カニ、ホタテ、エビ、貝類なんかがこれでもかっていうくらい使ってあるからおいしいんであってお財布の中身気にしなが白身魚だけで作ってもぜんぜんおいしくないのよ。
前置きがすごく長くなってしまったけれど・・・・。
「ロモ サルタード」( ロモは牛肉、サルタードは塩味という意味。)
(材料)
肉(何肉でもいいと思うけど牛肉か鶏肉がいいと思う) 人数分
ジャガイモ 一人半分くらいと考えて人数分(4人なら2個)
たまねぎ
トマト
材料の分量は適当に人数分で。たまねぎが好きなら多くすればいいし。トマトはあまり多くすると酸味が強くなるので他の野菜より少し少な目がベストかも。
①下ごしらえ
肉は一口大に切って塩・胡椒などで下味をつけておく(*)
ジャガイモはフライドポテトにしておく。
たまねぎは短冊切り
トマトは皮をむいて種をとって短冊切り。
*味付けにもいろいろあって、塩味だけのところもあるししょうゆ味のお店もある。好みによって変えてもOK。前に見た本にはマスタードで下味するって書いてあった。試したことはないけど。私は塩味もしょうゆ味も両方好き。
肉を炒めていったん取り出す。
次に玉ねぎを炒めて透き通るくらいになったらトマトを入れて少し水分が出たらフライドポテトを入れる。肉を鍋に戻して塩、調味料、(お好みで醤油)で味付けして少しの間煮る。
簡単です。
日本は牛肉がやわらかいからやっぱり牛肉がいいかな。ペルーは日本ほど牛肉がやわらかくないので我が家では鶏肉を使うことが多いんですがそれでもおいしくできます。豚肉は試したことがありません。
「エスチファード」(4人分)
鶏肉 4人分
にんじん 中1本半
トマト 大きめ2個
ミックスベジタブルのにんじんとグリンピース
にんにく 大きめ1片
①下準備
鶏肉は一人ぶんずつに切り分けて表面を焼いておく。
にんにく、にんじんはすりおろしておく。
トマトは皮をむいて種をとってみじん切りにしておく。
②オイルを熱しにんにくを入れ香りが出てきたらすりおろしたにんじんを入れしばらくおく。
③油がなじんだらトマトのみじん切りとミックスベジタブルを入れ塩、調味料で味付けをする。
④鶏肉を戻して水(半カップくらい)を加え材料がやわらかくなり、にんじんの青くささがなくなり、水気がある程度なくなるまで煮込んで出来上がり。
この料理もいろいろな味を食べたことがあって、上のレシピは塩味。
子供達が好きなので少し砂糖を加えて甘辛い味にするときもあるけれど、そのときはミックスベジタブルを干しぶどうにかえるとおいしい。
すりおろしが面倒なときは小さく切ったにんじんとトマトをミキサーで攪拌してもOKだけど、食感が少し変わってくるのでお好みで。
私はご飯と食べるおかずのときは面倒でもすりおろしで、同じ要領でパスタソースにもなるのでそのときはミキサーを使ってる。
ほとんど同じ材料と手順で「タジャリン ロッホ」(赤いパスタ)のソースが作れる。
私の場合、パスタの時は少しトマトを多めにして鶏肉はからみやすいように小さく切って作っているけれど、ペルー人は肉の塊がドーンと乗ってないと料理とは認めないところがあるのでこれはあくまでも私流。
今日、作った「アヒ デ ガッジーナ」も子供達が好きなメニュー。
名前からするとアヒを使う料理だけど、子供にはいつもアヒ抜き。
これはアヒなしでもおいしいと思うのでまた次回紹介します。
by apple142
| 2005-12-15 12:17
| ペルー料理