ペルー・バランカにて小さなお菓子屋さんを始めました。


by apple142
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カテゴリ:dulce( 42 )

torta heladaというケーキ

ペルーで「torta helada」(冷たいケーキ)といえばムースケーキのようなもののことをいいます。

実際、このケーキ以外で冷たいケーキってのがあんまりないんですよね~、特にバランカには。

ムースの部分が「ヘラティーナ」と呼ばれるバリバリのビタミンカラーのインスタントゼリーでできています。


果物の果汁がぎっしりと濃縮されたフルーティーなゼリーで育った人には果物感がほぼゼロに等しいペルーのゼリーはちょっと厳しいんじゃないでしょうか??私的にはNGです。


そしてこのゼリーをスポンジと合わせてケーキにすると私的にはますます駄目駄目になるのですがペルー人にはけっこう人気のケーキです。


たまにこのケーキを注文されるのですが断っています。

やっぱり自分が美味しいと思っていないものを美味しく作る自身はないですから。

同じ理由でマサモーラやアロスコンレーチェも断っています。



先日はいわゆるペルースタイルのtorta heladaでなくても似たようなものでいいということだったのでムースケーキを紹介しました。

最初はパイナップルのムースケーキを希望でしたが実はパイナップルムースを作ったことがなかったので旦那が言いくるめてイチゴムースにしてもらいました。
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全体の色合いがちょっと暗めでした・・・。
イチゴのチョコがけはホワイトチョコにしたほうがよかったかも・・・・。
などなど反省点が残りました。


そしてイチゴの季節もそろそろ終わりです。
イチゴのムース以外にもレパートリーを増やさねば、といろいろと試作中です。

まずはやっぱりパイナップルムースを作ってみました。
前回の反省点を思ってゼリー部分に食用の黄色を入れてみました。
入れすぎたか?と思ったけど南米的にはこれくらいでよかったかもです。
21センチの小さな型で作りましたが半日で完売しました。

見た目は「ヘラティーナ」みたいな色をしていますがちゃんとパインの味がしているのでOKです。
ムース部分はもう少しパインの風味が強いほうがいいかも、など課題もあります。


今日はオレンジムースのケーキを作っているところです。

冬場でもムースに使える果物といえばパイナップル、オレンジ、レモンかな~。
でもペルー人、冬に冷たいケーキ食べないからなぁ・・・・・・。
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旦那がナッペしました(生クリームでデコレーションすることです)。
土台は私が9割以上作っておいたので彼がやったのは最後の仕上げの部分だけですがきれいに角ができていて私より上手いかもですね・・・。
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当店の最近のヒット商品です。
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ボカディートで頼まれたミニシューのあまった物を5個ずつお皿に乗せてお店で売ったらすごく好評でほぼ毎日50個のミニシューを焼いています。
普通のシュークリームよりミニシューの方がいいんだそうです。
確かに食べやすいし、私もミニシューは5個くらいじゃぁ満足できなくて最低2皿は食べたいし食べたくても我慢しているけど4、5皿は軽くいける自信があります。

私の天板だと1回に56個のミニシューができるので残りの1個にアイスクリームを入れて食べるのがブームです。
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by apple142 | 2010-03-23 13:29 | dulce
今日は朝の4時に起きてチキンのサンドイッチ100個を作ったので午前中に2時間、昼食後に1時間も昼寝をしてしまいました・・・。


今日は長男の学校の終業式で、各クラスでは小さなお別れパーティーを開きます。

その際のボカディートを頼まれたのですが、マンハールのミニロールケーキ100個、アルファホーレ100個、サンドイッチ100個、これで2クラス分です。

ロールケーキとクッキーは前日に作っても大丈夫ですがチキンのサンドイッチはマヨネーズを使うので当日の朝につくるのですが、こういう時の夜って全然眠れないんです。

寝坊するってことはないんですが、時間が気になって1時間ごとに目が覚めちゃうんです・・・。

まったく寝た気がしません。

ところで、このボカディートは長男のクラスの物ではありません。

長男のクラスはスイーツ激戦区なんです。

グルメフェスティバルなんかに出てもスイーツ5店舗中の3店舗が長男のクラスのママだったりするくらいバランカの有名店(?)が揃っています。

なので誰かに頼んだところで他の二人がいい思いをしないであろうことは確実なのであえてボカディートは無しでチャターラって呼ばれてる駄菓子なんかをいっぱい持って帰ってきます。



さて、このボカディートを注文した人たちですがね、お得意さんなんです。

長男の学校のPTA、ペルーではAPF(アパファ)っていいますがその役員でして学校行事の注文の他にも個人的にもパーティー好きなようだし、バランカで一番大きなホテルのオーナーの奥さんなどを含むちょっとしたセレブグループでもあります。


お金も前金で全額払ってくれるし、話していてもすごく普通、みんなきれいだし、太ってないし、考え方もそうそう変わったところがないという印象なのです。
何より私の作るもの全てのファンだといってくれるし、私も彼女達のことは好きなんです。


何もかもが私の常識の内に入る思考を持った人たちなのに「時間」ってことに関してだけはなぜか非常識なんです。

昨日も、悪くならないロールケーキとクッキーだけを夜の9時半に取りに来るっていったので出先から急いで帰ってきたのに来なかったし、今朝はパーティーが11時ごろに始まるから9時半に来るっていったのに8時にきたし。

そして今朝来た時も昨晩来なかったことに対しては一言もなしなんですよ。

すごい普通の人たちなだけにそこのところがすごく不思議なんです、未だに。






そのボカディートですが、大きなケーキに比べてボカディートはチマチマと手間がかかるのでちょっと面倒です。


でも最近このボカディートもちゃんと一つ一つ丁寧に美味しく作ろう、いっぱい売ろうという気持ちに変わりました。


先日長女のお友達の誕生日パーティーに出かけました。

バランカの超有名なセビチェリアで夏場はお店の前にいつも観光バスが止まっているし、リマの大きなグルメフェスティバルにも毎年招待されるし、フジモリ元大統領も食べに来たことがあるとかでそれはそれは有名なお店なんです。

そこのお嬢さんのパーティーだったのですが、とっても手間とお金のかかった素敵なパーティーでした。

まず会場に行くと保護者用に冷たくて美味しいカクテルが振舞われるのですが、これは普通の子供のパーティーではまずないことですごくオリジナルです。

ピエロ、着ぐるみの人形達、ダンサーの数も半端じゃなく多くて10人くらいいたかな?

ピエロ一人かプラス女の子のダンサー二人ってかんじが普通です。


食べ物もたくさん出てきたし、特に揚げたてのチュロスがすごいなと思いました。

中のマンハールが甘くて私的にはNGですが、揚げたての熱いものを100人分用意できるってことがさすがだな、と思うのです。

平日の夜にセビチェとか魚を食べる人はペルーにはあまりいないので2店舗あるお店の従業員が総出で手伝えば手もかけられるのかもしれませんが、彼女のママが客商売で慣れているのかもですが細部に渡ってきめ細かく配慮がされていたで気持ちよくパーティーを楽しむことができました。


ケーキも大きくてきれいでバランカではちょっと見たことがないデザインだったのでワッチョとかリマから取り寄せたのかもしれません。

家に帰って少し食べてみたけど結構おいしかったんです。

帰るときに渡される「ソープレッサ」というお返しがあるんですがそれがまた凄かったです。

招待した子供の名前入りの手提げバッグでした。

50人も招待すれば来れない子も何人かいると思うのにその子達の分も用意したってことでしょ、すごいわ~。


うちの長男のように招待された子の兄弟なんかに渡されるお土産にも日付やお誕生日の子のネームが入っていてちゃんとメモリアルグッズになってました。


ここまで完璧なパーティーもそうそう無いと思うのですが、そこまでしていて何故かボカディートだけが不味かったのです。

話が長くなりましたが、パーティーでのボカディートの存在ってなんなんでしょうか?

子供のパーティーの場合は食事を出さないで9時ごろまで続くのでお腹がすいてはまずいということでお腹がみたされればそれでいいのでしょうかねぇ?


大きなお盆に大雑把にワーっと盛り付けてあったりしてケーキの豪華さに比べて見た目も扱いもこれじゃあんまりだよボカディートって思わずにはいられません。


ケーキ屋をやってるつもりなのになんでこんなにボカディートの注文が多いのかと不思議に思ったこともありましたが、ボカディートに相応の愛情をかけているパティシエがバランカには少ないのではないかと思うのです。


私にしてみればボカディートは普通のケーキをただ小さくしただけで材料も作り方も大きいものと同じなのでやっぱり小さくても美味しく可愛くお渡ししたいと改めて思った次第なのでした。
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by apple142 | 2009-12-19 07:17 | dulce
先週の土曜日に無事にグルメフェスティバルが終わったのですがその後に2日続けてお誕生日ケーキの注文が入ったりしていて今日やっと落ち着くことができました。


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前回の「バランカ25周年フェスティバル」に比べると多少規模が小さく集客もあまり無く、クイ&ペルー料理がメインでスイーツは脇役ということもあって前回ほどは売れなかったのですが初めて現場で販売することができて、直接食べた人の感想が聞けたことが大きな収穫でした!



前回ほど売れなかったといっても他のスイーツのお店よりは全然よくって約250ソルほど売れたので上等です。

日本円に換算すると8000円ほどですが、私の中ではバランカの100ソルはだいたい日本の10000円に相当すると思っているので25000円ほど売れたという感じ、全く悪くないのです。


これはきっとエルネスト君が職場の同僚達に一生懸命宣伝してくれたお陰です。人がたくさん集まらないのもケーキが売れないのも(いや売れてたんですけどね)全然貴方の責任ではないのに・・本当に根がまじめで真っ直ぐな性格の青年だと感心しました。ありがとうね!

そして今回は準備段階からバランカ在住の日本人のお友達Mちゃんにお手伝いをしてもらうことができて、それもあってとっても楽しかったのです。日本のバザーみたいな感じ?



ケーキは少しあまってしまったのですが生ケーキ類はフェスティバルが終わった後に当日アルバイトをしてもらった子がメルカードや目抜き通りを歩いて売ってくれました。

少し残ったケーキも翌日店頭にて売ることができたので廃棄処分にすることもなく、本当に協力してくれたみんなに感謝の気持ちでいっぱいでした!!


生クリームを使っていないチョコレートケーキとプリンをどう売りさばいたかは次の日記にてお知らせいたします。
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by apple142 | 2009-12-09 10:45 | dulce
先日のシュークリームはエルネスト君が職場の同僚とともにお店に来てくれてたくさん食べてくれたお陰で早々と完売、ありがとうございました。


そして、今回はエルネスト君とシュークリームを食べてくださった同僚の方の推薦で2回目のグルメフェスティバルに参加することになりました!

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今週の土曜日なので今から少しずつ仕込んでいます。

前回の失敗から、前日に全てを仕上げて当日は会場に行って自ら販売する予定です。

白衣、帽子、手袋着用です。

そういう格好は初めてなのでたぶんすごく似合わないと思うんだけど楽しみです!!

新しいデジカメも買ったのでフェスティバルの報告はちょとましな写真を載せられると思います。

あっ、今日の写真はねわざとぼやかしたんですよ。

市役所からもらった参加者用の書類なので載せてもいいのかどうかわからなかったので。

いいわけっぽいですか?


明日と明後日はたぶんほとんど眠れないと思うけど、土曜日はすごく楽しみです。

クイも食べるぞー。

あっ、「cuy y plato tipico」っていうフェスティバルでクイとペルー料理がメインなんです。

私は義母の作るクイがペルーで一番美味しいと思っているのであまり期待はしてませんがとりあえづ食べる気満々です!

そして「plato tipico」では当然「セビチェ デ パト」でしょう。

この二つのペルー料理が大好物なんです!
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by apple142 | 2009-12-03 14:02 | dulce

大好きシュークリーム

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今日はお店用にシュークリームを作りました。

シュークリームは私がここでパステレリアを始めることになった原点といってもいいお菓子です。

6年前にペルーに来た当初、ペルー料理はとにかく美味しくて味のバリエーションもたくさんあって文句の付け所がないくらいの満足度だったのに比べて、ケーキ類はどれもこれも私の口には合わないものばかり、そしてどこを探してもシュークリームが見当たらないのです。

シュークリームは日本ではコンビにでも美味しいものが買えるし依然住んでいた所の最寄の駅には名前は忘れたけど大きくて美味しい行列のできるシュークリームや屋さんがあってよく買っていたのでシュークリームが食べたくて食べたくてどうしようもなかったのです。

だからペルーで一番最初に作ったお菓子はシュークリーム。

そんなこともあって私にとっては大切なお菓子の一つです。


お店ではチョコレートクリームの方が人気があるようなのですが私は断然カスタード派です。

シュークリームはやっぱりクリームが命なのでシュークリームのカスタードは他のケーキに使うカスタードより卵黄多めでリッチなクリームになってます!



ペルー人にとっては「これなぁに?」ってかんじなのでしょうか、ショーケースに飾ってあるのを見るとパンだと思う人が多いみたいです。

でもこれペルー人もけっこう好きみたいなんですよ。


ある日友達二人が家に来た時にちょうどシュークリームが二つ残っていたのでお茶菓子に出したんです。

そしたらすごく気に入って翌日にそれぞれ1ダースの注文をもらいました。

その注文を届けに友達の家に行ったらそこには彼女の友達が。

彼女がシュークリームを一つおすそ分けするとその友達も翌日に1ダース作ってほしいと。

で翌日、友達の友達の家に行ってシュークリームを渡す時にちょうど彼女の友達が通りかかって翌日に1ダースの注文を。

3日連続で48個もシュークリームを焼いたことがありました。


ボカディートでもミニシューを注文する人が少しずつ増えてきました。


バランカの人は食に関しては超保守的だと私は思っているのですが、新しいものを食べてみたいという人も少なからずいてよかったです。




お店を始めてからは「忙しい、忙しい」とばかり言っていますが、そんな中でいいこともたくさんあって、最近私が一番良かったなと思うことは「すごくまともなバランカ人とたくさん知り合えたこと」です。


私の中ではリマの人は都会人だしいろんな意味でソフィティスケイトされている人たち、バランカ人は簡単にいうと「人のいい田舎っぺ」という印象が強かったのですが、お菓子やケーキを届けにいったりお盆を返してもらいに行ったりしたときにいろいろと話をする機会があるのですが、ペルーの歴史やアートに造詣の深い人、外は普通の家なのに中のインテリアがめちゃくちゃ素敵な家、見た目はごっついのに話すとすっごく優しくて感じのいい人、などなど新しい発見がたくさんあって今後もっと深くお付き合いをしたいと思うような友達も何人かできたことも大きな収穫です。

きっと私は当分はここバランカで暮らしていく予定なのでバランカの良いところが発見できるととても嬉しいのです。

これからもこの仕事を通して人の輪が広がったり、バランカのペルーの良いところをたくさん発見できれば私のペルー人生がより有意義に豊かになるのでしょうね、そうなるように「いつも心にシュークリーム」というかんじで過ごしていこうと思っています。
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by apple142 | 2009-11-17 12:34 | dulce
私の住む街、バランカは今年25周年記念です。

9月の半ばごろから10月にかけて市主催の色々な催しがたくさんありました。

球技大会とか自転車レースとかダンスフェスティバルとか、アート展示とかetc,etc・・・・・。

その中にグルメフェスティバルというのがあって、そこに出店してみませんかと市役所の方からお誘いを受けました。

どんな雰囲気でどんなお店が出店するのかと訪ねたところ、バランカでも人気のレストランや老舗のお菓子屋さんなど、コーディーネーターの方が厳選したお店ばかりでした。

私なんてお店を開けてまだ半年もたっていないのにいいのかしら?とも思いましたがせっかくお声をかけてもらったことだし思い切って挑戦してみることにしました。




初めてのことで何をどれくらい作ったらいいのかも分からなかったのですが、

アルファフォーレなどのクッキーを150袋くらい、
フルーツのタルトを7台、
4レーチェやチョコレートなどのケーキを6台、
ロールケーキ1本、
プリン24個
を作りました!

二日で3時間くらいしか眠れませんでした~!


お陰さまでほぼ完売、まだまだ欲しい人がたくさんいたほどによく売れました。



たくさん売れたことは本当によかったのですが、私のお店はプレゼンテーションがダメダメでした。

何しろ初めてのことだったのでよく分からなかったのですが、他のお店はシェフがちゃんと征服や帽子を着用してビシッと決めていたしお店の見せ方も慣れたものでした。

うちといったら、私はとにかくケーキを作っていて家にこもりっきりだし、お店のほうは人手不足で長男に店番させてたぐらいに悲惨でした・・・・・。

テレビのインタビューにもこたえるつもりで何を言うかも考えてたのに会場に行けたのは最後の1時間くらいだけで報道陣ももうすっかり帰った後でした・・・。


今後の課題は山積みですが、とても有意義な一日となりました。


そうそう、唯一ケーキ作り以外でやったことはチラシ作りでした。

もう1ヶ月以上も前にバランカのデザイナーに頼んであるケーキやお菓子の値段一覧表が未だに上がってきてないのですが、チラシはやっぱあるといいなと思って無理を言って作ってもらいました、kaeruちゃんの旦那さんに、たったの一日で。

時間がないのにとっても可愛い希望通りのガーリーな仕上がりでとっても満足でした。
きっとすごく大変だったと思うのよね、本当にありがとうね。



そんなこんなんで、写真を撮る余裕もありませんでした。

よってErnestoさんより写真を拝借いたしました。
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by apple142 | 2009-10-13 13:47 | dulce

ペルー、常識・非常識

先週はとてもハードな1週間でしたが今週に入って少し落ち着いてきているのでお店の方のケーキを充実しようとがんばってますが、プラサ・デ・アルマスが工事中でお店の前の道路が通行止めになっているのであまり売れ行きがよくないのです。

なので、新しいケーキを作ってみたりずっと食べたかったハード系のパンを焼いたりしています。
久しぶりに食べたカンパーニュ、美味しすぎです!
もうちっと形よく作れるようになったら日本人向けに売りたいです。
この食感のパンってリマでもなかなか探せないと思うので。
ひま見て練習しよ。

先週、結婚式の料理の次にハードだったお誕生ケーキ2種とボカディートです。

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このくらいの量だとお手伝いがなくても一人で淡々とできるようになったのですが、何が嫌かって注文に来る時間がとにかく嫌です。

結婚式のボカディートの時も彼女が訪ねてきたのは夜の11時半でした。
ちょうど私の誕生日の日だったのでパーティーをしていて起きていましたが普段ならとっくに寝ている時間です。

そしてこの誕生日の子の両親も家にやってきたのは夜中の12時半です。

彼らはいつもお世話になっているDVD屋さんのご夫婦なので知り合いといえば知り合いだし、ご夫婦で夜遅くまでお店をやっていることを考えればこの時間しかなかったのかな~とも思うのですがね・・・。

以前、夜の10時半に注文に来た人たちのことをなんて非常識な人たちなんだろう、と思ったりしましたがペルーでこういう時間帯に人を訪ねるのはもしかして非常識ではないのかも・・・・?とも思いはじめてます。


お誕生日ケーキは翌日の(もう12時をまわっていたので)朝9時半ということだったのでちょっとハードでした。

アルファフォーレは前日に作っても問題ないですがエンパナーダはやはり当日の早朝に焼きたかったのでケーキが終わった時点で朝の3時近かったのですがこのまま寝たら絶対寝過ごすと思ったので結局寝ないでダラダラと2時間ほど過ごしてそのままエンパナーダを焼きました。


翌日の10時半ごろにケーキの受け渡しを終えて「さぁ、ねるぞ」って思ったところに更にお誕生日ケーキの注文が入りました。

その時点で11時くらいでしたが夕方の5時までにということで。

こういう注文の仕方もけっこうペルーでは普通なのでしょうか?
けっこういます、こういう人。

以前長男がお世話になっていた空手の先生だったのであまり無碍にもできず、「次回からはもう少し早めに注文してください」といって今回だけは受けました。

なんか、「世界常識・非常識」みたいなテレビ番組が昔なかったですか?
この時間感覚はどうなんでしょうかねぇ・・。
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by apple142 | 2009-09-30 12:43 | dulce

結婚式のbocaditos

先週はとっても忙しい週でした。

一番大きな仕事が結婚式のお菓子と料理でした。

なんか、「カフェ」を始めるつもりがぜんぜん違う方向にいってるような気がしないでもないんですが、あまり贅沢は言ってられないですし、需要のあるもので自分でできるものは何でもやっていこうと思います。


クレープにレタスとハムを挟んでマスタード味のマヨネーズを添えて巻いたもの、100個。
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ミニコロッケ、チーズ風味、100個
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牛肉のエンパナーダ、100個
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チキンのサンドイッチ、100個
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バニラ味のミニロールケーキ、100個
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チョコレートのミニロールケーキ、100個
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ブラウニー、100個
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イチゴのミニタルト、50個
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ピーチのミニタルト、50個
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でした~。


クレープを100枚焼くのが初めてですごくもたついてしまいました。

1週間前から朝食や夕食にクレープを作って練習していたので大丈夫だと思っていたのに本番に弱いみたいです・・・・・。


銀色のお皿で統一したいという希望だったのですが、自前のものでは数が足りなくて近所の人に借りたりもしましたが最終的には5枚ほど新しく購入したので、自前の銀の大きなお盆も10枚以上になり、もう後戻りはできないというかんじです。

日本に向って宣伝しても仕方ないですが、バンケットもやりま~す。
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by apple142 | 2009-09-26 14:37 | dulce

うれしい驚き

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スーぺのレストランのオーナーからの注文で初めて作った「スフレ・デ・ルクマ」です。

ルクマは日本にはない果物なの作るのは初めてでしたがスフレ生地はオリジナルレシピがあるのでまぁ何とかなるかと思い注文を受けました。

ルクマのクリームをどうしようかとネットにていろいろ検索してみましたがコンデンスミルク1缶使用とかいうレシピが多くて見ただけで喉がひりひりしてきちゃうような甘さが想像できたので却下、カスタードクリームにルクマのピューレを加えてオリジナルを作ってみたらけっこう美味しくできました。


このレストランのオーナーですが、30センチ丸型のケーキを毎週金曜日に欲しいと言うことです。


先日世界遺産に登録された「カラル遺跡」近辺のツーリスト用のレストランを経営していてランチに小さくても甘いものを添えて欲しいとの希望が多いそうです。


世界遺産に登録と言うことはマチュピチュ、ナスカと同じ位置にあるわけで今後は徐々に観光客も増えて、近くで一番大きな町のここバランカも色々な意味で潤うだろうと思ってはいましたが、こんなところで私自身に影響が及ぶとは、うれしい驚きです!



(カラル遺跡についてはEenestさんのブログで細かく紹介していますので興味のある方は右のリンク集からどうぞ。)
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by apple142 | 2009-08-20 12:43 | dulce

怒涛の1週間

先週は、というか今も引き続きそうなんですが、大変忙しい日々でした。


長男の誕生日が日曜に終わり、義兄のお嫁さんがリマに持ち帰りたいと注文されていた「ティラミス」2台を作り終えてやれやれ、ちょっとゆっくりしたいな~と思っていました。


が、そこに「貴方のケーキについてちょっとお話したいので家に行きたいんですが」という電話がかかってきました。

「え~、何だろう?」とちょっとびびりながら部屋をかたずけたりしていたら、長男の学校で何度か見かけたことのあるママたちが4,5人でやってきました。


用件は四日後の金曜に学校で催される「dia del maestro」(先生の日)のイベントのためのお菓子を作って欲しいと言うことでした。


でもね、数が半端じゃなかったのよ。

ミニタルト  350個
ミニロールケーキ  350個
ミニエンパナーダ 350個
アルファホーレ  350個
チキンのサンドイッチ 350個


これはちょっと無理じゃない?
絶対に無理じゃない?


私的には相当に力強く断ったつもりだったんだけど、気がついたら「じゃぁ明日お金持ってくるからね~」といって彼女たちは帰っていきました・・・・・。


それからはもうなんかすっごいストレスかかっちゃって、だってぜったいできないもんね~。

一度に350人の人が私のお菓子を食べてくれれば本当にいい宣伝になるとは思うしいいチャンスではあるけど、当日に「できませんでした・・」ってのはまずいし、断るなら早い方がいいし・・・・・とか一日中考えちゃって何も手につかなかったよ~。


翌日は「来たらお金もらう前に断ろう」と固く決心して待っていたけどけっきょく8時過ぎても来なかったので「あ~、違う人に頼んだんだな。やっぱ私じゃ無理って読まれてかもな~」と思ってすっごく幸せな気分で長女と一緒に10時にねちゃいました!はやっ。


したらね、来たのよ、10時半過ぎに。

外で「ちかこ~、ちかこ~」って呼んでるの~、10時半なのに。

普通、そんな時間にくる?

お金持ってきたよ~、とか言っちゃってるけどもう今日はこんな時間で何もできないし、明日半日買い物するとして、金曜の朝までたったの1日半で1750個ってのはもう絶対無理でしょ。


もう時間もないし本当にできないのでごめんなさい、って断ったんだけど、けっきょく「ミニタルト350個」「ロールケーキ350個」「エンパナーダ350個」の注文を受けることになりました・・・・・。

なんかね、普通4,5人でつるんでると中に必ず一人は「癒し系」の人とかがいない?日本の場合は。

そういう人がちょっとこっちの片持ったりしてくれてさ・・・・。

ペルー人の場合は4,5人いると4,5人全員が「押し出し系」なんだよね・・・・・・・・・。


まぁ、注文受けちゃったし仕方が無いので2日間徹夜でやりましたよ。

旦那にも付き合ってもらってね。

旦那には本当に久しぶりに、8年ぶりくらいに心から「ありがとう」と思えたし、子供たちも簡単な作業は手伝ってくれたりして、私は途中2回ほど「やっぱ無理かも」と思って泣きたくなったりして、義母も血圧が高かったのに手伝ってくれたりして、いろいろありましたが、なんとか無事に1050個を納品しました!!



今回、初めてこんな大量の注文を受けて、今の人材と設備では一日100個が限界ということが分かりました。

次回はあったとしてもちょっと注文は受けられないな~。

お店の方もショーケースが空っぽで「お店閉めたの~」とか言われちゃうしね。


金曜のイベントには納品後に私も行ってみんなの様子を見てみようと思っていたのですが、ちょっと休憩と思ってソファーに横になったらぐっすり眠ってしまい行けませんでした・・・・。


後から貸したお皿なんかを返しに来た人たちが「どれも全部すごく美味しかった」と言ってくれたので一安心しました。

「本当に美味しくて、なのでみんなはすごく幸せだった」と言う一言が印象jに残っています。

こういう大量注文は私の目指すお店作りとは正反対の方個性なのですが、最終的に「食べた人が幸せになる」ということでは結局行き着くところは同じなわけなんですよね。



350個の写真はさすがに余裕がなくてとれなかったのですが、学校で食べて美味しかったからといって翌月曜日のお子さんの誕生日用に、

チョコレートケーキ2台と、
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4レーチェ1台、
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チキンのサンドイッチ50個
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エンパナーダ50個
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アルファフォーレ50個とミニロールケーキ50個
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の注文をもらったので写真にとっておきました。

明日もまたエンパナーダ100個の注文をもらっています。

お店のお客さんからはイチゴのタルトとチュイールをリクエストされています。


これから、ずっとこんな風に忙しいんでしょうか?

だとしたら商売繁盛でうれしいけど家事も何もかも一人じゃやっぱ無理だと思うよね~。
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by apple142 | 2009-07-08 13:52 | dulce