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ペルー・バランカにて小さなお菓子屋さんを始めました。


by apple142
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新しいお友達の紹介と他いろいろ

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明日はお誕生日ケーキ1個とボカディート200個の注文が入っているのでその仕込をしないといけないのは分かっているのですが、へんな時間に中途半端な昼寝をしたせいか何だか調子がのらないのです・・・。

まぁ、こういう時は力が出るまで待つしかないと思うし、今度いつブログの更新ができるかも分からないのでちょっとまとめて書きたいことを書いておこうと思います。



前にも言いましたがペルーのイチゴははっきり言うと美味しくないです。

なのでそのまま使うよりはこういったムースとかにして使った方がいいように思います。

今はイチゴが旬なので味はともかく激安で、1キロあたり1ソルです。

時間ができたらジャムも大量に作り置きしたいところです。



もうひとつ、チョコレートのタルトは久々のヒットでした。

旦那に製菓用のチョコレートを買ってきてと頼んだら、いつもは何も言わなくてもビターを買ってくるのになぜかミルクチョコレートを大量に買ってきました・・・。

ミルクチョコレートはあんまり使わないんだよ~、私。

そこでいろいろと本をペラペラと見ていて、先日母が送ってくれたすごく古いお菓子の本からのピックアップです。

私のタルト生地は99%がチョコレート生地なのですが、目面しくタルト生地がチョコレートではありません。

小麦粉に対して6分の一のアーモンドプードルなので比率的には少ないですがやっぱり入れると入れないのとでは大違い、美味しいタルト台でした。

私のケーキは一切れ最高で2.5ソルです。

3ソルになると途端に高いといわれるし、バランカでは2.5ソルが限界かと思うのでアーモンドプードルももう少し入れるとかなりリッチな味わいになるかとは思うのですがコスト的にもこの量までです。




こんな素人くさい私のケーキとは比べ物にならない本格的なケーキやお菓子、パンを手作りしているSOLさんのブログ「古箱の暮らし」をリンク集に追加しました。


とにかくブログを見てみてください。

普通に主婦だとおっしゃっるのですがとてもそう思えない美しいケーキ、そして個人的にはハード系のパンの出来が素晴らしいと思っています。

フランスパンやカンパーニュなどのリーンなパンは甘いパンやふわふわしたパンに比べると難易度がかなり高いのですがすっごく上手に作っています。

旦那さんはペルー人でして、いずれはペルーに住む予定もあるとか、旦那様はどちらの出身でしょうかねぇ?

バランカだったら一番うれしいけどそれはなさそうなので普通に考えてリマだったらうれしいですよね~。

販売してみたいという気持ちもあるようなのでそうなったらいいな~。

私はハード系のパンを大人買いしに毎月1回はリマに行くことになるでしょう。


バゲットとかカンパーニュとかはペルーではあまり見かけないし、あったとしてもメトロとかプラザベアとかのパンは私はちょっと駄目なので・・。

でもパンの中ではやっぱりリーンなパンが一番好き。


SOLさんも言ってますがリーンなパンは子供達が「ママ、パンがかた~い」とかいって嫌がるのでなかなか作るチャンスがないのです。

SOLさんはお子さんが3人、うち一人はまだ赤ちゃんなのにも関わらずほぼ毎日のパン作り&かなりの頻度でのケーキ作りと行動派です!


先日、偶然に「クックパッド」というレシピサイトでSOLさんのページを発見しました。

ペルー料理なんかもかなり載っていて、私のような適当なレシピではなく丁寧に書いてあるので参考にしてにたらいいと思いました。

http://cookpad.com/recipe/list/32961


エンパナーダの皮の部分のレシピが私のとすごく似ていました。

長男が甘い皮が好きなので私の皮には粉砂糖がけっこう入っていることと、SOLさんがマーガリンを使っているところを私はラードを使っているのが違うくらいであとの配合がかなり似ていてびっくりしました。

私のレシピはペルーのレシピを参考に少し自分j流に改良したものなのでSOLさんのレシピはきっとどれもペルーの本場の味に近いものだと思われます。


私にしてみればSOLさんは雲の上の人で私のブログに来てコメントをしてくれたこと自体がとっても光栄なことでしたが、これからは師匠として(ぜったい年下だけど)いろいろと教えてもらったりしたいと思いました。








「ラード」で思い出したのですが、ペルーではラードのことを「マンテカ」っていいます。

私はテレビでメキシコやアルゼンチンの料理番組をよく見るのですが、まだペルーに来たばかりのことアルゼンチンの料理番組でやっていたお菓子を作ってみようとレシピをメモして買い物に行ったのですが、ペルーではマンテカはラードですがアルゼンチンではバターでした。

ペルーでバターはマンテキーヤです。

じゃぁ、アルゼンチンではラードのことは何ていうのかな?


ペルーでの強力粉と薄力粉の違いをよく聞かれるのですが、
薄力粉は「harina preparada]
強力粉は「harina sin preparar」です。

これがアルゼンチンでは
薄力粉がたぶん「harina0000」で強力粉も何かの数字で表されていると思います。


ペルーには「budin」(ブディン)というデザートがありますが、これは日本のパンプリンをちょっとハードにした感じのものです。要するにパンの分量が多いということです。


アルゼンチンやスペインでブディンといえばバターケーキのようなものを言うようですよ。


アルファフォーレみたいにラテン圏で共通の物もあれば国によって違うこともいろいろあるんですね~。

どちらにしてもアルファホーレと3レーチェ以外のペルーのデザートは私は好きにはなれません・・・・・・。

アイスクリームも不味いので今年からは手作りを目指します。

SOLさんお勧めのアイスクリームの本、買おうかな~。




そうそうペルーデザートといえばマサモーラですが、先日エルネスト君とホルヘ君といっしょに中華料理店に行った時のことなのです。

ワンタンフリートを頼んだのですが普通それといっしょについてくる「タマリンド」という甘いソースが何よりも許せないとの事で「タマリンドは無しで塩味にして下さい」って頼んでいました。

これは私的にはちょっとびっくりでしたよ。

彼らの言い分としては、ワンタン=塩味って思って疑わずに口にしてみたところソースが甘くて許せないというのです。

私はけっこう好きだけどな~。

じゃぁね、あのマサモーラって駄目でしょ?あれは野菜なんだから野菜が甘いなんてねぇ。
私は今でも苦手ですよ~。

なのにエルネスト君、マサモーラは好きなんだって~、変なの。

お米が甘いアロスコンレーチェは私はやっぱり苦手です。

やっぱりお米は塩味で食べないとね~、とは思うのですがもち米の甘いのはいいのよね。


日本人はお米の甘いのがたぶんみんな好きじゃないと思うけど、お豆の甘いのはOKですよね。

ペルー人はたぶんお豆の甘いのはNGだと思います。


何が言いたいんだかよく分からなくなっちゃたのでこのへんで。
by apple142 | 2009-12-19 08:53 | 日々のつぶやき